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タバコ病アンケート記者発表 後日、行政からの問い合わせも

タバコ病アンケート記者発表 神奈川県保険医協会・学術部は2011年6月22日、神奈川県庁の県政記者クラブにてタバコ病アンケートの結果を公表した。記者発表には研究責任医師の鈴木理事が出席し、慢性閉塞性肺疾患(COPD)が疑われる患者が調査対象者の10%程度いること、受動喫煙に遭遇する場所として飲食店が多いこと、タバコの煙による目の痛みなどの急性症状が男性より女性に多いことなどを報告。県の受動喫煙防止条例には100平米未満の飲食店について禁煙・分煙の規制対象外である点を指摘し、狭い方がより危険性が高いと条例改正の必要性を訴えた。当日は神奈川新聞などマスコミ3社が出席した。

 報道では東京新聞、神奈川新聞などでアンケートの結果と協会の主張が掲載され、これらの記事を見た県のたばこ対策課や産経新聞社などから、資料請求などの問い合わせがあった。

 

神奈川県保険医新聞より抜粋