カタログ雑誌「通販生活」(発行部数150万部)の2011春号が、「ゼロの会」を6頁にわたり特集。平尾名誉理事長(「ゼロの会」発起人)の取材記事が見開きで掲載され、窓口負担「ゼロ」は①ヨーロッパ各国では常識、②国と企業の負担で実現可能、③自身の経験から待合室の「サロン化」は起きない―等を紹介した。さらには現在の高額な窓口負担は受診抑制を招き、結果的に重症化して医療費の増大につながると指摘した。
なお特集では、窓口負担「ゼロ」に否定的な川渕孝一氏(東京医科歯大科教授)の異論も掲載し対比し考察できるようになっている。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2011年2月15日号・第1816号)