神奈川県保険医協会は2010年11月3日、横浜そごう前の催事広場において、第15回医療・健康フェスティバルを開催。メインテーマに「窓口負担“ゼロ”プロジェクト~安心して医療を受けられる社会へ~」を掲げ、1,200名近い参加者で賑わった。
当日は、医科・歯科の健康相談、健康チェックコーナーとして肺年齢測定、血管年齢測定、位相差顕微鏡を使用した口腔内(細菌)チェック、豪華賞品が当たる医療問題クイズを実施。
同時に行った窓口負担アンケートでも、半数以上の参加者が窓口負担は「無料が良い」と回答。定額負担や1割負担と答えた参加者を合わせると9割にのぼり、「ゼロの会」の目指す「負担感のない水準」の窓口負担の考え方は、多くの市民の意識と同じ方向性であることが示された。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2010年11月15日号・第1808号)