「子どもの医療費無料制度、もっと充実させて!」 町長さんと懇談してきました
私たち「神奈川県こどもの医療費無料化を求める連絡会」は、2010年2月から県下の市町村をまわり、こどもの医療費無料制度(以下:マル乳)をもっと充実するよう求めています。
2月9日現在横浜、川崎を含む4市7町を回り、山北町、寒川町、二宮町では町長さんが会ってくれました。
県下初!中学生まで医療費無料 山北町
山北町の瀬戸孝夫町長は、4月からマル乳を所得制限なしで中学校卒業まで無料にすることを明らかにしました。これは東京23区と同水準で、県下では山北町が初めて。瀬戸町長は、「出産祝い金や通学支援も充実させる」と子育て支援の強化をアピールしました。 |
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寒川町は、小学校3年生まで医療費が無料。山上貞夫町長は、「町の財政は苦しいが、命に関わる施策は削減しない」という方針を話してくれました。 |
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二宮町は2010秋からマル乳の対象を小学校3年生まで拡大。二宮町の坂本孝也町長は、「マル乳をもっと拡充し市町村への補助金を増やすよう、町長から県知事に要望してほしい」という私たちの願いを聞き入れ、県知事宛の首長署名にサインしてくれました。坂本町長は「医療・福祉施策を充実させ住みよい町にしたい」と熱く語りました。とっても気さくな町長さんで、1時間以上お話してきました。 |
このほか、中井町も中学校卒業まで(2010年10月~)、松田町が小学校卒業まで、大和市が小学校卒業までにそれぞれマル乳を拡大予定であることがわかりました。新しいニュースは、ここメディカフェで随時お知らせしていきます。
(更新日:2010/2/20)